キズナ最後の希望ソングライン、右前球節部の外側に腫れ

連覇がかかる１３５１ターフスプリント・Ｇ３（２月２５日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝１３５１メートル）への招待を受諾しているソングライン（牝５歳、美浦・林徹厩舎、父キズナ）は１月２７日、右前脚の球節部の外側に腫れがあることが判明した。所有するサンデーサラブレッドクラブが同日、公式ホームページで発表した。

２５日に追い切られ、２６日には異常が認められなかったが、２７日の獣医師による馬体チェックで症状が認められた。骨、腱には異常はなく、腫れがひき次第、騎乗運動を再開する予定だが、林調教師は「長引くようだと１３５１ターフスプリントへの出走について改めて検討し直すことになります」とコメントした。