快勝トルカータータッソはジャパンＣ参戦も…ヴァイス師が示唆

同馬の父アドラーフルークを管理したヒルシュベルガー師のアシスタントトレーナーを務め、19年11月に開業したばかり。唯一のドイツからの参戦だったが、前評判は低く、無欲の勝利だった。「凱旋門賞を勝ったなんて信じられません。3歳のときに才能を見せてくれていたので、冬の間に凱旋門賞について考え始めました。今年はG2、G1を勝っていいレースをしていましたけど、今年の凱旋門賞を考えると、4着か5着で満足でした。馬場が助けてくれましたね。プランどおりに外を走ることができました。開業して2年になりますが、それ以前は（トルカータータッソの）オーナーのために長年働いていました。トルカータータッソを調教できて、すごくうれしいです。彼はスターです」。

また、ヴァイス師は今後について聞かれると、「私たちは彼の将来について数週間、話し合うでしょうし、日本へ連れて行くかもしれません」とジャパンC（G1、芝2400メートル、11月28日＝東京）へ参戦する可能性を示唆している。

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