エフフォーリア、京都記念へ

２１年の年度代表馬エフフォーリア（牡５歳、美浦・鹿戸）は、京都記念（２月１２日・阪神、芝２２００メートル）で始動することが１１日、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。

有馬記念で５着に敗れた後は、福島県のノーザンファーム天栄に放牧。レース後は多少の疲れを見せてはいたものの、少しずつ調教を進めており、現在は牧場の坂路中心で動かしているという。サウジアラビアで行われるネオムターフＣ・Ｇ３（２月２５日・キングアブトゥルアジーズ、芝２１００メートル）にも予備登録を行っていたが、２月の阪神を始動戦に設定した。まさかの未勝利で終わった昨年のうっぷんを晴らすべく、５歳シーズンは逆襲を描く。　
　
勝てるだろ

一昨年の年度代表馬エフフォーリア（美・鹿戸、牡５）は、今季初戦の京都記念（２月１２日、阪神、ＧⅡ、芝２２００メートル）に引き続き横山武騎手とのコンビで臨むことがわかった。鹿戸調教師が１２日に明らかにしたもので、「オーナー、牧場サイドと話して最終的に京都記念と決まりました。有馬記念（５着）はいいレースができた。前年ほど踏ん張れなかったけど、復調を感じさせる内容でした。先週の時点で普通に乗れているし、今は蹄の状態も体調もいいので」と話した。再来週の帰厩を予定している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b36f7bf9f9ce5f328e0ccbbe8b105e6b2661b1de