元SMAP森且行、オートレースイベントを無念の負傷欠場 “気持ちだけでも”とパネルで参加

森は、1996年にSMAPを脱退し、幼少期から夢だったオートレーサーに転身｡GIIを3度、GIを2度制覇。2020年11月最高峰グレードレース日本選手権で悲願の初優勝も21年1月にレース中の事故で腰椎破裂骨折・骨盤骨折の重傷を負ってしまう。両足にまひが残りながらも、約2年に及ぶ壮絶なリハビリを経て、23年4月6日に地元･川口オートレース場で802日ぶりに復帰し、カムバック勝利を果たしていた。

この日も参加予定だったが、10日に落車し、右足関節外側靭帯損傷の負傷を負い、残念ながら欠席となった。ケンドーコバヤシが勝負服で1人で登場すると、森からのメッセージが読み上げられた。森は「皆様に、せっかく集まっていただいたにも関わらず、本日は会場に伺えず、本当に申し訳ございません。今回の重勝式車券を通じてファンの皆様に楽しんでもらい、より多くの方々にオートレースに注目していただけるようになると選手としてうれしいです」とコメントした。

また、この日はケンコバが回答者となってクイズコーナーも実施。その直前に森はコメントで「ケンコバさん、初めてお会いできることを本当に楽しみにしていたのですが欠席してしまい申し訳ございません。ケガを早く直して復帰しますので、ぜひ僕の出るレースを現地に観戦に来てください。本日は欠席する代わりにオートレースに関するクイズを考えさせていただきました。オートレースのCMタレントを務めるケンコバさんなら、もちろん全問正解間違いなしだと思いますが、ぜひチャレンジしてみてください」と呼びかけた。
ケンコバは「やばい…」とぽつりとこぼし「僕も会うのを楽しみにしていた。1人で不安だなと思っていたんです。選手は体が資本なので治療に専念してほしいなと思ったんですが、こんな追い詰めるようなことをするんですか？」とボヤいて笑わせた。

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