ルメール上手すぎワロタw

１１月１２日の京都１１Ｒで行われた第４８回エリザベス女王杯（３歳以上オープン、牝馬、ＧＩ、芝２２００メートル、定量、１５頭立て、１着賞金＝１億３０００万円）は、クリストフ・ルメール騎手の１番人気ブレイディヴェーグ（３歳、美浦・宮田敬介厩舎）が上々のスタートから道中は５番手を追走すると、直線で持ち前の末脚で一気に突き抜け優勝。２０１７年モズカッチャン以来となる３歳馬の勝利で、若きニューヒロインが誕生した。デビュー５戦目でのＪＲＡ古馬ＧＩ制覇は、昨年の天皇賞・秋を制したイクイノックスに並ぶ最少キャリア優勝記録。タイムは２分１２秒６（良）。

３／４馬身差の２着にはルージュエヴァイユ（５番人気）、さらにクビ差遅れた３着にハーパー（３番人気）が入り、昨年の覇者ジェラルディーナは５着に敗れた。

エリザベス女王杯を勝ったブレイディヴェーグは、父ロードカナロア、母インナーアージ、母の父ディープインパクトという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は（有）サンデーレーシング。通算成績は５戦３勝。重賞は初勝利。宮田敬介調教師は開業４年目でＪＲＡ・ＧＩ初勝利、Ｃ・ルメール騎手は０８年リトルアマポーラ、２０年ラッキーライラックに次いで３勝目。

◆クリストフ・ルメール騎手（１着　ブレイディヴェーグ）「緩い馬場で心配しましたけど、軽い馬ですから全然、問題なかったね。ずっといい感じだった。スタートだけあまりうまくいかなかったけど、リカバリーできましたので、ハーパーの後ろで、いいポジションでしたね。ペースはずっと良かったですね。馬が冷静に走ることができました。段々ペースアップしましたが、手応えはずっと良かったです。瞬発力がありますね。前走もよく伸びたけど、（位置取りが）後ろ過ぎました。今回、５番手で同じくらいの脚を使ってくれました。すぐに抜けることができて、よかったです。ファンの皆さんが応援してくれて、改めてありがとうございます。（自身）ＧⅠ３連勝することができて、うれしく思います。みんなの応援に感謝します。来週のマイルＣＳも応援してください」

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