【夏競馬終了】札幌リーディングは横山武史、新潟リーディング川田将雅、小倉リーディング坂井瑠星

夏の札幌騎手リーディングは3年連続で横山武「函館で獲れなかった。ここで結果を出せて良かった」

札幌の騎手リーディングには22勝の横山武史（24）が3年連続で輝いた。
表彰台で記念のターフィー人形を掲げた横山武は「函館で獲れなかったので札幌で結果を出せて良かった」と笑顔。
函館を加えた北海道リーディングも36勝で3年連続で獲得した。

調教師部門は北海道リーディングが8勝の鹿戸雄一師（61）、札幌リーディングは7勝の須貝尚介師（57）だった。

夏の新潟騎手リーディングは川田 新潟県産米1俵ゲット「楽しく争えた」

最終日までもつれた夏の新潟開催の騎手リーディングは2、7Rで2勝を加え計12勝の川田将雅（37）が初獲得。

新潟競馬記者クラブから記念品の新潟県産米1俵が贈られた川田は「土曜を終えた時点で3人（戸崎、津村）で並んで、きょう一日朝からずっと皆で競い合いながら楽しくリーディング争いができた。その中で勝ち切ることができました。津村騎手も戸崎騎手もリーディングを獲りたいと言っていたので、絶対に獲らせないでおこうと思って頑張りました」と喜んだ。

夏の小倉騎手リーディングは坂井「頑張ってくれた馬と皆さまのおかげ」

夏の小倉は10勝の坂井瑠星（26＝矢作）が騎手リーディングに輝いた。
「小倉で騎乗した5日間、本当に多くのいい馬に乗せていただきました。暑い中、頑張ってくれた馬と関係者の皆さまのおかげ。とてもうれしいです」と感謝した。

また、冬開催を合わせた23年小倉リーディングは20勝の幸。調教師部門は千田輝彦師（54）が夏5勝、年間7勝でいずれもリーディングを獲得した。